第26回オンライン研究会

昨年の話になりますが、去る11月27日(日)15:00より、第26回オンライン研究会を開催しました。内容は井上泰至編『アジア遊学262 資料論がひらく軍記・合戦図の世界』(勉誠出版、2021年)の合評会です。まず編者である井上氏から全体の趣旨説明があり、山本聡美氏が美術史における文理融合の現状と課題が提示されました。本書は井上氏が研究代表者である「軍記および関連作品の歴史資料としての活用のための…

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第25回オンライン研究会

10月29日(土)15:00より、第25回オンライン研究会(福井県立歴史博物館調査の振り返り)を開催いたしました。レポーターは黒田智氏「「姉川合戦図屏風」と『四戦紀聞』」、井上泰至氏「姉川の合戦の言説史」です。 黒田氏の報告は、まず「姉川合戦図屏風」に描かれた内容を確認し、そのなかでも「姉川の七本鎗」に注目しました。それを手掛かりに「四戦紀聞」との関わりを追求しました。井上氏の報告は、姉川合戦…

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大阪城天守閣で史料調査

10月17日(月)・18日(火)に大阪城天守閣で史料調査を行いました。 これまでタイミングが合わずに調査できていなかった「山崎合戦図屏風」(六曲一双)をはじめ、今回も貴重な資料を熟覧・撮影させていただきました。また、寄託品の「武田信玄配陣図屏風」(八曲一双)も、御所蔵者様の御許可をいただいて調査いたしました。 個人的な収穫としては、岡田美術館と名古屋市博物館のところでも述べた、前屈みの奇妙な…

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