都城市立美術館・都城島津邸で史料調査

去る2月20日(月)・21日(火)に都城市立美術館・都城島津邸で史料調査を行いました。故山本博文さんが「都城に行くなら話をするよ」と前科研の時から話はあったのですが、ようやく調査が実現しました。都城市立美術館では、都城歴史資料館寄託資料をもあわせて閲覧・撮影させていただきました。都合3館で調査をさせていただいたことになります。
今回の調査では、竹之下信成筆「紙本金地著色和田合戦図屏風」(都城市立美術館所蔵)https://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/site/bunkazai/2994.html
竹之下信成画・ 樗木太兵衛武矩筆 「諏訪縁起絵詞」( 野々美谷諏訪神社所蔵、都城歴史資料館寄託) https://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/site/bunkazai/3272.html
永井慶竺筆ヵ「高麗虎狩図屏風」(都城島津邸所蔵)https://www.miyazaki-archive.jp/d-museum/details/view/3816
などを中心に調査いたしました。
あいにく堀は日程上の理由で今回の調査に参加できませんでしたが、都城市立美術館の黒木善寿館長様、湯田裕香子副館長様、同館学芸員の祝迫眞澄様・西田茉未様・淺野文香様、都城市教育委員会文化財課田中滉太郎様、都城島津邸の山下真一館長様、主幹学芸員の米澤英昭様、学芸員の松田佳奈様に大変お世話になりました。改めて御礼申し上げます。(文責:堀 新)

以下の画像は、①②「和田合戦図屏風」(『三浦一族研究』19号より)、③④⑤都城市立美術館調査風景、⑥⑦⑧都城島津邸調査風景です。

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