報告は先行研究を振り返りつつ、「大坂夏の陣図屏風」(黒田屏風)の図像と『難波戦記』の記述を丁寧に照合する内容でした。その検討結果に教えられることが多く、黒田屏風の位置づけをめぐって活発に議論が交わされました。これまでも第1回(20.8堀)、第4回(21.1井上氏)でも黒田屏風が取り上げられましたが、まだまだ追究することが多くあることを改めて実感しました。引き続き検討していきたいと思います。(文責:堀新)
『難波戦記』画像は、国文学研究資料館「新日本古典籍総合データベース」より




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