画像では確認できなかった部分を中心に、成瀬本と比較しながら熟覧しました。山本聡美さん、薄田さんに美術史の視点から貴重な御意見を伺い、いつもながら大変勉強になりました。これまでは武将の風貌や表情だけで作品を見ていましたが、全体の構図や草花の描き方に注目すると、この作品を近世(に描かれた)合戦図屏風の到達点と評価できることなど、目から鱗でした。
閲覧に際しては、吉川美穂様、安藤香織様、加藤祥平様、板谷寿美様、科研メンバーでもある薄田大輔様にお世話になりました。貴重な機会を与えてくださったことに改めて感謝と御礼を申し上げます(文責:堀新)。
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